乳癌~前兆と気づき~
私が勤めていた会社はとても良い会社で、
毎年しっかりとした健康診断を受けさせてくれていました。
マンモグラフィーや子宮頸がんや胃カメラなど、いつもちゃんと検査していたので
安心しきっていたのですが・・・
乳癌に気付いたのは、自分でした。
4年前、突然体調が悪くなりました。
息切れや動悸、高血圧で不眠・・・
病院へ何度も行ったのですがいつも結果は「年齢のせい」(笑)
はいはい、更年期って言いたいんですねっと思いながら
そうゆう年齢だなっと自分でも納得していました。
丁度そのころ、主人も病気になり会社を辞めたりと私のストレスはMAX。
どんどんと痩せていき、周りのひとからも
「大丈夫?」と言われるようになるほどだったので、かなり変わっていたのだと思います。
その頃、乳癌という病気が若い世代の女性にも意識されるようになってきた時期でもありました。
私は毎年健康診断をしてるので大丈夫♪
な~んて思っていたのですが、何気なく自分の胸をチェックしてみると・・・
ある・・・あきらかになんかある・・・
いやいや、乳癌ということはないだろう。
だってついこの前マンモしてるし医師の触診までして問題なかったんだから
これはきっと吹き出物よお~♪
なんて気楽に考えて放っておいたのです。
すっかりそんなことも忘れてしばらくたったとき、お風呂で体を洗っていると
ん?なにかある
っと触ってみると以前あったところに大きくなった塊が!!
そのとき初めて「乳癌なのか?!」と頭をよぎるようになりました。
それでも数ヶ月前に健康診断では問題なかったというのがあり、すぐには病院に行きませんでした。
塊は小さくなることもなく、
「まあ、一応病院に行ってみようかな」
と軽い気持ちで病院に行き、先生が触診するなり
「これは乳癌だろう」と言い、やはり検査の結果乳癌で
あっという間に手術でした(笑)
健康診断をしてから半年後のことです。
健康診断が悪いということではなくて、
自分で気づくということの大切さを知りました。
健康診断をしているからと安心せず、いつも自分の体調に
気をつけているのが大事なのだとおもいます。